午前は会員限定イベント『親子で学ぶ言葉遊び』でした。
前半は、「乗り物」「細長いもの」「体の一部」などなど様々なお題に対するに関する言葉をあげていくゲーム。
小さな子はお姉さん達の力を借りて頑張りました。
高学年の子にはさらに『「サ行」の「食べ物」』なんて限定条件付きにしてレベルアップ。
それでもたくさんの言葉が出て来てました。
後半は、子供 vs. 大人の「き」のつく言葉対決!大人は6文字以上という条件付きです。
「キリン」「危険」「切手」…子供たちからはどんどん言葉が出て来ます。
一方の大人も「キンモクセイ」「キリマンジャロ」などなど奮闘しました。
が、結果は20個以上の大差をつけて子供たちの勝ち!
簡単にできる言葉遊びゲーム。
お家でも子供のレベルに合わせて取り入れられるものでした。
午後は学習会『聴覚障害児のことばの大切さと 就労までにつけておくべき力』。
講演①「難聴児の苦手なことばについて」
講演②「セルフアドボカシーと就労について」
の二つに分けて行われました。
聴覚障害者であり、そして企業で人事を担当されていた牧野さんのお話に、参加者みんな真剣に聞き入っていました。
学習会の間、子供たちは…
兵庫ドイツゲーム普及協会の皆さんとドイツゲーム!
(ここでいうドイツゲームとは、ボードゲーム全般を指します。)
7匹の子ヤギをモチーフにしたもの、ユニコーンとキラキラ宝石が出てくるすごろく、陣取りゲーム、一種類の積み木で色んな形が作れるカプラ、色々なドイツゲームに子供たちは夢中になっていました。
説明通りゲームを進めたり、一緒にゲームをする相手とやりとりしたり、覚えたルールを他の子に教えたりと、ドイツゲームは楽しみながら言葉を育てられます。
家族団欒の時間に取り入れるのもいいかもしれませんね。
講師の牧野さんはじめデフサポの方々、手話通訳や要約筆記の方々、兵庫ドイツゲーム普及協会の方々、その他多くの方のご協力の元、たくさんの方にご参加いただいて、兵庫県難聴児親の会の秋の学習会は大盛況で終えることができました。
どうもありがとうございました!
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