【実施報告】2019.7.7 総会・講演会

兵庫県難聴児親の会 2019年度総会、並びに講演会が7月7日に行われました。

総会では2018年度事業報告ならびに決算、2019年度事業計画ならびに事業予算案をご承認いただきました。

ありがとうございました。



その後、二つの講演会を開催しました。

聴覚障害児の教育を考える市民の会 代表 荻野 幸子様には「学校情報支援って何?」と題して、情報支援(ノートテイク、要約筆記)をする立場から見える子どもたちについてお話いただきました。

情報保障が子どもにとって重要であること、その情報保障を受け取る側にも個人差があること、情報保障を受ける子どもだけでなく保護者が子どもの状況を理解し、より良い支援を選択する必要を感じさせられる内容でした。

兵庫県立聴覚障害者情報センター 言語聴覚士 岡 恵子様には「難聴者と共に〜兵庫県立聴覚障害者情報センター難聴事業の取り組み〜」と題してお話しいただきました。

兵庫県立聴覚障害者情報支援センターの活動について詳しくお話しいただき、聴覚障害者の情報共有の場として重要な役割を担っていることを初めて知る会員も多くいました。



兵庫県難聴児親の会は、聴覚に障害を持つ子どもたちにより良い環境をもたらすことを目指し、2019年度も活動してまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。


総会、講演会と同時刻、隣室では...。

にじいろプレイルームさんにご協力をいただいて、子どもたちが楽しい時間を過ごしていました。


兵庫県難聴児親の会

兵庫県に住む聴覚障害児と その保護者、支援者のための会 現在、兵庫県難聴児親の会には、 障害者手帳がない軽中等度難聴児や一側性難聴児、他の障害もある重複障害児、 補聴器をつけている子、つけていない子、人工内耳の子、 さまざまな聴覚障害の子の保護者が参加しています