【実施報告】令和2年度 県面談

去る12月7日、コロナ禍の中でしたが、親の会からの参加者を3人に絞り本年度の県面談に伺いました。

聴覚障害児の教育・進路・福祉に関する懇談会を下記の通り行いました。



<参加者>

 兵庫県

  障害福祉課・・・・・・1名

  ユニバーサル推進課・・3名

  特別支援教育課・・・・3名

  高校教育課・・・・・・1名

 難聴児親の会・・・・・・3名


<目的>

 聴覚障害児の環境をよりよくするために


<内容>

・聴覚特別支援学校の高校入試問題について

・各市における難聴学級の設置の違いについて

・障害者手帳を持たない子供に対する補聴器等購入費用の助成について

・支援学校幼稚部と地域の幼稚園・保育園との復籍について

・重複障害児の教育・支援について

・聴覚特別支援学校での難聴に関する研修・勉強会の実施について

・地域の学校における難聴児への支援について

・福祉ー病院ー教育ー家庭の連携を担う専門知識を有するコーディネーターの設置について

・他、コロナ禍で難聴児が困っていることの情報共有、県下の難聴児数について、昨年度の課題に対する進捗状況の確認など


県面談は、難聴児の現状を行政の方に知っていただく機会にもなっています。

これからも難聴児の環境がより良くなるよう、引き続き活動に努めていきます。


※ 会員の方には別途議事録をお渡ししています。

兵庫県難聴児親の会

兵庫県に住む聴覚障害児と その保護者、支援者のための会 現在、兵庫県難聴児親の会には、 障害者手帳がない軽中等度難聴児や一側性難聴児、他の障害もある重複障害児、 補聴器をつけている子、つけていない子、人工内耳の子、 さまざまな聴覚障害の子の保護者が参加しています